1日1問ずつ畜産系技術職員過去問解説をしていきます。
過去問は
https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html
から入手できます。
上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。
No.1 家畜・家禽の品種に関する記述として正しいのはどれか。
ア.ホルスタイン種は、暑熱の影響を受けにくく、夏季でも乳量が安定している。
イ.ブロイラーは、横斑プリマスロック種の雌に白色コーニッシュ種の雄をかけて得た雑種が大半である。
ウ.豚の三元交雑で、ランドレース種は雌系品種として広く利用されている。
エ.白色レグホーン種は白色卵を、ロードアイランドレッド種は褐色卵を産む。
答え:ウ、エ
ア.ホルスタイン種は暑熱の影響を受けやすく、夏季には乳量が減少しやすい品種である。
イ.ブロイラーは白色プリマスロック種の雌に白色コーニッシュ種の雄を掛け合わせた雑種である。
ウ.正答。ちなみに豚の三元交雑は、ランドレース種と大ヨークシャー種の交雑種の雌にデュロック種の雄を掛け合わせたもの(LWD、WLDという)が広く普及している。
エ.正答。
家畜の種の特徴を挙げる問題は、今年も含めた過去5年間はほぼ毎年出題されています。ただし例年出題数は1問です。