畜産職試験過去問解説2ー2020年度No.1

1日1問ずつ畜産系技術職員過去問解説をしていきます。

 

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html

から入手できます。

 

上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.1 家畜・家禽の品種に関する記述として正しいのはどれか。

ア.ホルスタイン種は、暑熱の影響を受けにくく、夏季でも乳量が安定している。

イ.ブロイラーは、横斑プリマスロック種の雌に白色コーニッシュ種の雄をかけて得た雑種が大半である。

ウ.豚の三元交雑で、ランドレース種は雌系品種として広く利用されている。

エ.白色レグホーン種は白色卵を、ロードアイランドレッド種は褐色卵を産む。

 

答え:ウ、エ

 

ア.ホルスタイン種は暑熱の影響を受けやすく、夏季には乳量が減少しやすい品種である。

 

イ.ブロイラーは白色プリマスロック種の雌に白色コーニッシュ種の雄を掛け合わせた雑種である。

 

ウ.正答ちなみに豚の三元交雑は、ランドレース種と大ヨークシャー種の交雑種の雌にデュロック種の雄を掛け合わせたもの(LWD、WLDという)が広く普及している。

 

エ.正答

 

家畜の種の特徴を挙げる問題は、今年も含めた過去5年間はほぼ毎年出題されています。ただし例年出題数は1問です。