畜産職試験過去問解説44-2020年度No.43

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html

から入手できます。

 

上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.43 「家畜伝染病予防法」に定められた家畜伝染病及び対象家畜(政令で定める家畜は除く)と、その家畜伝染病の原因となる病原体の種類の組合せとして正しいのはどれか。

  (家畜伝染病)  (対象家畜)       (病原体の種類)

1. 口蹄疫      牛、めん羊、山羊、豚   ウイルス

2. 結核結核病)  牛、山羊         ウイルス

3. 鼻疽       鶏、あひる、うずら    原虫

4. 伝達性海綿状脳症 豚            細菌

5. ヨーネ病     鶏、あひる、うずら    細菌

 

 

 

 

正答

 

結核細菌による伝染病で対象家畜は牛、水牛、鹿、山羊

鼻疽細菌による伝染病で対象家畜は

伝達性海綿状脳症(TSE)タンパク質(プリオン)による伝染病で対象家畜は牛、水牛、鹿、めん羊、山羊BSEはTSEの一種。

ヨーネ病細菌による伝染病で対象家畜は牛、水牛、鹿、山羊、めん羊