過去問は
https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html
から入手できます。
上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。
No.28 家畜・家きんの環境要因に関する記述として誤っているのはどれか。
1.泌乳牛は乳生産のために代謝が活発であることから、温度と湿度の上昇により乳生産が低下しやすい。
2.乳用牛は顕熱放散と潜熱放散により体温を調節しているが、顕熱放散は湿度の影響を強く受ける。
3.暑熱対策としては、畜舎の断熱や牛体への水の噴霧や送風のなどのほかに、給与飼料の改善などがある。
4.鶏では、日照時間の漸増が産卵性を促進するとともに、雄の性成熟にも影響を与える。
5.鶏では、高温環境下において呼吸性のアルカローシスや飼料摂取量の減少などにより卵殻の形成機能が低下しやすい。
正答
2が誤り
2.乳用牛は顕熱放散と潜熱放散により体温を調節しているが、潜熱放散は湿度の影響を強く受ける。