畜産職試験過去問解説54ー2019年度No.3

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html

から入手できます。

 

上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.3 家畜・家きんの飼養温度環境などに関する記述ア、イ、ウの正誤の組合せとして

   正しいのはどれか。

 

ア.発汗は、水の気化熱を利用し、体温を低下させる方法であるが、これは皮膚表面ん  

  に分布する汗腺より起こり、汗腺は馬でよく発達する。

 

イ.生後やふ化後間もない家畜・家きんの適温域は、豚で27℃程度、鶏では29℃程度

  で、成体のものよりも高い。

 

ウ.家畜における体温の調節は、産熱と放熱のバランスにより成り立ち、産熱は筋肉の

  運動のほか、消化、吸収、泌乳などの生理的活動によっても起こる。

 

1.ア正、イ正、ウ正

2.ア正、イ正、ウ誤

3.ア正、イ誤、ウ正

4.ア誤、イ誤、ウ正

5.ア誤、イ正、ウ誤

 

 

 

 

 

正答

 

ア、ウは正答

 

イ.生後やふ化後間もない家畜・家きんの適温域は、豚で34~35℃程度、鶏では

  32~35℃程度で、成体のものよりも高い。