畜産職試験過去問解説39-2020年度No.38

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html

から入手できます。

 

上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.38 粗飼料分析に関する記述の〔A〕〔B〕〔C〕に該当する語句の組合せとして正しいのはどれか。

 

粗飼料分析の方法でもあるデタージェント法では、粗飼料を中性デタージェントによりNDF(中性デタージェント繊維)と細胞内容物を主体とする可溶部に分画し、さらにNDFを酸性デタージェントにより溶出する〔A〕と、不溶のADF(酸性デタージェント繊維)と呼ばれる(B)とリグニンとに分画する。酵素分析法におけるOCW(organic cell wall)は、ほぼ(C)に相当する。

 

1.Aセルロース、Bデンプン、C NDF

2.Aセルロース、Bヘミセルロース、C NDF

3.Aヘミセルロース、Bセルロース、C ADF

4.Aセルロース、Bデンプン、C ADF

5.Aヘミセルロース、Bデンプン、C NDF

 

 

正答

畜産職試験過去問解説38-2020年度No.37

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

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上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.37 放牧に関する記述ア、イ、ウの正誤の組合せとして正しいのはどれか。

 

ア.放牧未経験牛は、入牧の1カ月前から馴致を開始し、野外の気象環境、放し飼いと群飼養、青草の採食、電気牧柵などへ徐々に馴らすことが必要である。

イ.集約放牧では、高栄養の放牧草を家畜に安定的に採食させられるため、栄養要求量の水準の高い搾乳牛や育成牛の放牧に適する。

ウ.山間地などで増加する耕作放棄地を活用した肉用繁殖牛の放牧が行われており、農村景観の保全や獣害防止にも有効である。

 

1.ア正、イ正、ウ正

2.ア正、イ正、ウ誤

3.ア正、イ誤、ウ正

4.ア誤、イ誤、ウ正

5.ア誤、イ正、ウ誤

 

 

正答

1.全て正

畜産職試験過去問解説37-2020年度No.36

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農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

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No.36 完全混合飼料(TMR)に関する記述ア、イ、ウの正誤の組合せとして正しいのはどれか。

 

ア.粗飼料と濃厚飼料を混合した均一な飼料を給与することにより、牛の第一胃内の発酵が安定し、乳量や乳成分を高位安定させ、消化器病を少なくできる。

イ.原料としてサイレージや濃厚飼料のほか、生のかす類など食品副産物が有効利用できるが、混合調製には粗飼料の細切が必要であるほか、ミキサーなど高額な機械が必要である。

ウ.発酵TMRは、嫌気貯蔵され発酵しているため保存性が高いものの、開封後はフレッシュタイプTMRに比較して好気的変敗が起きやすく、飼料の損失が多い。

 

1.ア正、イ正、ウ正

2.ア正、イ正、ウ誤

3.ア正、イ誤、ウ正

4.ア誤、イ誤、ウ正

5.ア誤、イ正、ウ誤

 

 

正答

 

ア、イは正答

 

ウ.発酵TMRは嫌気貯蔵され発酵しているため保存性が高く、開封後はフレッシュタイプTMRに比較して好気的変敗が起きにくく、飼料の損失が少ない

 

畜産職試験過去問解説36-2020年度No.35

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No.35 サイレージに関する記述として正しいのはどれか。

 

ア.サイロに材料を詰め込み後、サイロ内が好気的になると、材料に付着していた乳酸菌が活動することにより糖から乳酸を生成し、pHが上昇する。

イ.発酵過程において、乳酸の生成量が不十分であると、嫌気性の酪酸菌が増殖し、酪酸が多量に生成される。酪酸を多量に含むサイレージは悪臭をもち、養分の損失も大きい。

ウ.サイロを開封後、二次発酵によりサイレージが発熱し急速に変敗することがある。これを抑制するには、サイレージ材料を加圧しすぎないことや、酵母やカビを添加する方法がある。

エ.サイレージの発酵品質の評価法として、酢酸、プロピオン酸、酪酸、揮発性塩基態窒素含量などを分析して評価するV-スコアが使われている。

 

1.ア、イ

2.ア、ウ

3.イ、ウ

4.イ、エ

5.ウ、エ

 

 

正答

ア.サイロに材料を詰め込み後、サイロ内が嫌気的になると、材料に付着していた乳酸菌が活動することにより糖から乳酸を生成し、pHが低下する。

 

イ.正答

 

ウ.サイロを開封後、二次発酵によりサイレージが発熱し急速に変敗することがある。これを抑制するには、サイレージ材料をしっかり加圧することや、酵母やカビの増殖を抑制する方法がある。

 

エ.正答

 

畜産職試験過去問解説35-2020年度No.34

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No.34 牧草に関する記述として正しいのはどれか。

 

1.チモシーは、冷涼地域において栽培され、刈取後の再生は旺盛であるものの、出穂後の品質低下が急激で刈取適期の幅が狭い。

2.オーチャードグラスは、1年生の牧草で、耐寒性は弱いが、短期間での多収が可能であり、水田裏作でも利用される。

3.フェストロリウムは高栄養価で収量性に優れたロリウム属と、環境ストレス耐性と永続性に優れたフェスク属が掛け合わされたものである。

4.ギニアグラスは、暖地型多年生牧草であるが、耐寒性、耐霜性も強く越冬するため、沖縄県以外でも放牧用の永年草として利用される。

5.アルファルファは、永年性のマメ科牧草で、タンパク質含量が高く飼料価値は非常に高いものの、耐寒性が弱いため、北海道では栽培に適さない。

 

 

正答

 

1.チモシーは冷涼地域において栽培され、刈取後の再生が遅いが、出穂後の品質低下が緩やかで刈取適期の幅が広い

2.オーチャードグラスは多年性の牧草で耐寒性は弱い。

3.正答

4.ギニアグラスは暖地型多年生牧草であるが、耐寒性が弱く、沖縄県以外では一年生として利用される。

5.アルファルファは永年生のマメ科牧草で、タンパク質含量が高く飼料価値が非常に高く耐寒性も高いため、北海道でも栽培できる

畜産職試験過去問解説34-2020年度No.33

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No.33 単胃動物の消化に関する記述として正しいのはどれか。

 

1.胃では、胃液が分泌され、胃内でタンパク質をアミノ酸に分解し吸収する。

2.膵液は、膵臓の内分泌腺でつくられ、多くの消化酵素が含まれている。

3.胆汁は、胆嚢でつくられ、脂肪の乳化剤として作用し消化吸収を促進する。

4.十二指腸では、膵管と胆管が開口し、十二指腸内に膵液と胆汁が分泌される。

5.大腸では腸液が分泌されるとともに、微生物による消化が行われる。

 

 

正答

 

1.胃では胃液(ペプシン)が分泌され、胃内でタンパク質を分解する。→吸収は小腸

行われる。

2.膵液は膵臓外分泌腺で作られ、多くの消化酵素が含まれている。

3.胆汁は肝臓でつくられ、脂肪の乳化剤として作用し、消化吸収を促進する。

4.正答

5.大腸では、消化酵素を分泌する機能はなく、わずかに細菌による分解がある。吸収がメインである。

畜産職試験過去問解説33-2020年度No.32

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

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上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.32 ビタミンとミネラルに関する記述として正しいのはどれか。

 

ア.生物的抗酸化剤として全身で機能しているビタミンCとセレンは相互に関係が深く、これらが欠乏すると牛やめん羊は筋萎縮症を発症する。

イ.マグネシウム欠乏土壌の牧草を摂取している反芻動物の第一胃内ではビタミンB12の合成が不可能で、くわず症を発症することがある。

ウ.ビタミンDは、カルシウムとリンの代謝に深く関与しており、ビタミンDが欠乏するとくる病や骨軟化症を発症する。

エ.反芻動物では第一胃内微生物によってビタミンB群及びビタミンKが合成される。

 

 

正答

 

ア.生物的抗酸化剤として全身で機能しているビタミンEとセレンは相互に関係が深く、これらが欠乏すると牛やめん羊は筋萎縮症(別名白筋症)を発症する。

イ.コバルト欠乏土壌の牧草を摂取している反芻動物の第一胃内ではビタミンB12の合成が不可能で、くわず症を発症することがある。

ウ、エは正答