畜産職試験過去問解説9-2020年度No.8

1日1問ずつ畜産系技術職員過去問解説をしていきます。

 

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html

から入手できます。

 

上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.8 飲用乳の製造に関する記述として正しいのはどれか。

 

ア.均質化とは、原料乳に均質機(ホモジナイザー)を使用して、脂肪球を細かくせん断することであり、脂肪の浮上を防止することができる。

 

イ.牛乳の主な殺菌方法のうち、高温保持殺菌法(HTLT法)、高温短時間殺菌法(HTST法)では、滅菌まですることができる。

 

ウ.公正競争規約で、飲用乳の容器包装には開封後の取扱いの表示が義務付けられている。

 

 

答え

ア、ウ

 

ア.正答

 

イ.牛乳の主な殺菌方法のうち、超高温加熱殺菌法(UHT法)は滅菌迄することができる。それぞれの温度・時間はHTLT法が75℃・15分、HTST法が72~75℃・15秒、UHT法が120~150℃で1~4秒である。

 

ウ.正答