畜産職試験過去問解説19-2020年度No.18

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html

から入手できます。

 

上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.18 牛の妊娠診断法に関する記述として正しいものはどれか。

 

ア.直腸検査による妊娠診断法の1つに胎子スリップ法があり、授精後約35-40日に胎子を子宮ごとつまむようにして触知する。

イ.プロジェステロン測定法による妊娠診断は、授精後21~24日に主に全入を検体に用いて行う。また、全入での測定値においては10ng/mL以下を陽性と判断する。

ウ.妊娠85日以降の直腸検査による妊娠診断法の1つに子宮動脈の肥大と振動で確認する方法があり、特に5-7か月の子宮全体が腹腔内に沈んでしまう時期に有効な方法である。

エ.超音波診断装置を用いた妊娠診断法は、早期妊娠診断に有効なだけではなく、妊娠60日前後において胎子の姓判別も可能である。

 

1.ア、イ

2.ア、ウ

3.イ、ウ

4.イ、エ

5.ウ、エ

 

 

正答

ウ、エ

 

ア.直腸検査による妊娠診断法の1つに胎膜スリップ法があり、授精後約35-40日に胎子を子宮ごとつまむようにして触知する。

イ.プロジェステロン測定法による妊娠診断は授精後21-40日の乳汁あるいは血液中のプロジェステロン濃度を測定、1ng/mL以上を陽性と判断する。

ウ.正答

エ.正答