畜産職試験過去問解説56ー2019年度No.5

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html

から入手できます。

 

上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.5 牛乳に関する記述ア、イ、ウの正誤の組合せとして正しいのはどれか。

 

ア.腸管からのカルシウム吸収の促進には、牛乳中のビタミンやタンパク質が寄与している。

イ.牛乳中の糖質の99%以上を占めるフルクトースの消化不良が腹痛や下痢などを引き起こすことがある。

ウ.牛乳中のタンパク質の多くはカゼインであり、チーズやヨーグルトはカゼインの凝固や沈殿を利用している。

 

1.ア正、イ正、ウ正

2.ア正、イ正、ウ誤

3.ア正、イ誤、ウ正

4.ア誤、イ誤、ウ正

5.ア誤、イ正、ウ誤

 

 

 

 

 

 

正答

 

イ.牛乳中の糖質の99%以上を占めるラクトースの消化不良が腹痛や下痢などを引き起こすことがある。

畜産職試験過去問解説55ー2019年度No.4

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

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No.4 家畜の体細胞に関する記述として正しいのはどれか。

 

ア.小胞体膜の表面にリボソームが付着している小胞体を滑面小胞体という。

イ.ミトコンドリアは、核ゲノムとは別に独自のDNAをもち、独立して自己増殖する。

ウ.核の中にある染色質(クロマチン)は、ヒストンと呼ばれる塩基性タンパク質にDNAが巻き付いたヌクレオソームが主成分である。

エ.ゴルジ体は、粗面小胞体から送られてきたタンパク質を受け取り、細胞骨格の形成を担う。

 

1.ア、イ、

2.ア、ウ

3.イ、ウ

4.イ、エ

5.ウ、エ

 

 

 

 

 

正答

 

ア.小胞体膜の表面にリボソームが付着している小胞体を粗面小胞体という。

 

エ.ゴルジ体は、粗面小胞体から送られてきたタンパク質を受け取り、分泌顆粒、分泌小胞の形成を担う。

 

畜産職試験過去問解説54ー2019年度No.3

過去問は

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

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No.3 家畜・家きんの飼養温度環境などに関する記述ア、イ、ウの正誤の組合せとして

   正しいのはどれか。

 

ア.発汗は、水の気化熱を利用し、体温を低下させる方法であるが、これは皮膚表面ん  

  に分布する汗腺より起こり、汗腺は馬でよく発達する。

 

イ.生後やふ化後間もない家畜・家きんの適温域は、豚で27℃程度、鶏では29℃程度

  で、成体のものよりも高い。

 

ウ.家畜における体温の調節は、産熱と放熱のバランスにより成り立ち、産熱は筋肉の

  運動のほか、消化、吸収、泌乳などの生理的活動によっても起こる。

 

1.ア正、イ正、ウ正

2.ア正、イ正、ウ誤

3.ア正、イ誤、ウ正

4.ア誤、イ誤、ウ正

5.ア誤、イ正、ウ誤

 

 

 

 

 

正答

 

ア、ウは正答

 

イ.生後やふ化後間もない家畜・家きんの適温域は、豚で34~35℃程度、鶏では

  32~35℃程度で、成体のものよりも高い。

畜産職試験過去問解説53ー2019年度No.2

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No.1 平成29年度の我が国における家畜・家きんの飼養状況に関する記述として正しいのはどれか。

 

ア.乳用牛の半分以上は、北海道で飼養されている。

 

イ.肉用牛の繁殖雌牛において、全国の1戸当たり平均飼養頭数は約90頭である。

 

ウ.採卵鶏の飼養羽数が最も多い都道府県は茨城県である。

 

エ.全国の豚の飼養戸数は、約1千戸である。

 

1.ア、イ、

2.ア、ウ

3.イ、ウ

4.イ、エ

5.ウ、エ

 

 

 

 

 

正答

 

 

ア.正答

令和5年2月現在で頭数割合は62%を占めている。

 

イ.肉用牛の繁殖雌牛において、全国の1戸当たり平均飼養頭数は約10頭である。

 

ウ.正答

 

エ.全国の豚の飼養戸数は、約4.7千戸である(H29時点)。R5時点では3.4千戸

 

 

 

 

畜産職試験過去問解説52ー2019年度No.1

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No.1 我が国の食肉及び鶏卵の需給に関する記述として正しいのはどれか。

 

1.食肉全体の消費量は、少子高齢化の影響により、近年、減少傾向で推移している。

2.平成21年以降の国別の牛肉輸入量は、毎年、米国が最も多い。

3.豚肉輸入量は、平成25年から平成29年までの5年間で2倍以上に増加している。

4.近年の鶏肉自給率(重量ベース)は、60%台で推移している。

5.近年、鶏卵輸出量が増えており、平成29年の輸出量は、全食肉(くず肉を含む)の  

合計輸出量より多くなっている。

 

 

 

正答

 

1.食肉全体の消費量は、近年、横ばいから増加傾向で推移している。

 

2.平成21年以降の国別の牛肉輸入量は、毎年、オーストラリアが最も多い。(出題時点)令和4年度は米国が1番多い。

 

3.豚肉輸入量は、平成25年から平成29年までの5年間でやや増加している。

 

4.正答

 

5.近年、鶏卵輸出量は増加しているが、全食肉の合計輸出量よりは大きくならない。

 

畜産職試験過去問解説51-2020年度No.50

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No.50 動物の細胞に関する記述ア、イ、ウの正誤の組合せとして正しいのはどれか。

 

ア.ゴルジ体は、核ゲノムとは別に独自のDNA、RNAリボソームをもつ。

イ.小胞体の外表面にリボソームが付着しているものを粗面小胞体と呼ぶ。

ウ.リボソームは、脂質を合成する。

 

1.ア正、イ正、ウ正

2.ア正、イ正、ウ誤

3.ア正、イ誤、ウ正

4.ア誤、イ誤、ウ正

5.ア誤、イ正、ウ誤

 

 

 

正答

 

ア.ミトコンドリアは、核ゲノムとは別に独自のDNA、RNAリボソームをもつ。

 

イ.正答

 

ウ.リボソームは、タンパク質を合成する。

畜産職試験過去問解説50-2020年度No.49

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No.49 農場HACCPに関する記述の〔A〕、〔B〕、〔C〕に該当する語句の組合せとして正しいのはどれか。

 

農場HACCPは、畜産農場における〔A〕を向上させるため、農場にHACCPの考え方を採り入れ、〔B〕を防止するための〔C〕を設定し、継続的に監視・記録を行うことにより、農場段階で〔B〕をコントロールする手法である。

 

1.A動物福祉、B危害要因、C基準

2.A動物福祉、Bストレス、C管理点

3.A衛生管理、B危害要因、C基準

4.A衛生管理、B危害要因、C管理点

5.A衛生管理、Bストレス、C基準

 

 

 

 

正答