畜産職試験過去問解説57ー2019年度No.6

過去問は

 

農林水産省畜産系技術職員の採用について:農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/joinus/recruit/2tikusan/index.html

から入手できます。

 

上記の過去問の解説を書いていきますが、あくまでも個人の勉強用に作成したものなので、誤記については責任を負いかねます。また、記載に問題があった場合には記事を削除することもございます。ご承知おきください。

 

No.6 鶏の産卵に関する記述として正しいのはどれか。

 

ア.発生過程において、左右一対の卵巣及び卵管が発生するが、通常は発生途中で左側の卵巣は発達を中止し、右側のみ発達し産卵が始まる。

 

イ.産卵期間中の卵巣においては、通常、1つの黄色細胞と数個の白色小卵胞が存在する。

 

ウ.肝臓で合成された卵黄前駆物質が、血流により卵黄に到達して蓄積することによって卵胞は急速に成長する。

 

エ.産卵鶏には骨髄骨というカルシウムを貯蔵する組織があり、ここから放出されたカルシウムが卵殻の形成に使用される。

 

1.ア、イ

2.ア、ウ

3.イ、ウ

4.イ、エ

5.ウ、エ

 

 

 

 

 

 

正答

 

 

ア.発生過程において、左右一対の卵巣及び卵管が発生するが、通常は発生途中で側の卵巣は発達を中止し、側のみ発達し産卵が始まる。 

 

イ.産卵期間中の卵巣においては、通常、数個~十数個の黄色細胞と数個の白色小卵胞が存在する。